Blog
2019/08/16 19:59
こんにちは、イマイです!
お盆が終わりましたね!世間がお盆休みの間、御徒町もほとんどのお店がシャッターを閉めており、恒例のゴーストタウン化。天気が不安定なのもあり、実に物寂しい雰囲気でございました (´・ω・`)
そんな中、ワタクシはいつもどおり不元気にひとり御徒町防衛隊をやっておりました。もっとも、街自体はシーンとしてますが、当店へは長いお休みに入ると結構お客様がいらしていただけるので、今回のお盆も割と賑やかでしたね。
今日でお盆休みは明けたかと思いますが、明日からはまた週末。お盆期間、もう一か所どこかに行きたかった!・・・という方は、週末にどうぞ当店までお越しくださいませ~。箱入り娘(ジュエリー)たちがお出迎え致しますゆえヾ(❀╹◡╹)ノ゙
さて、前置きはそんな感じで、今回は先日アップしたリングのご紹介といきましょうかね。今回は、前記事で簡単なご紹介をした・・・グランディディエライトのリングです~v(*´∀`*)v
先に出しておきますが、商品ページはこちら!
http://shop.jw-kawahara.com/?pid=144694117
【グランディディエライト 0.26ct ダイヤモンド 計0.16ct Pt900(プラチナ900) リング 】
グランディディエライトがどんな宝石かという詳細については・・・うん、別のところで書いているのですが、ごめんなさい、こちらでは泣く泣く割愛させていただきます。さてさて、グランディディエライトと言えば、人気の色でありながらもアレキ、トルマリン、アパタイト、コーネルピンくらいしかいなかった(多分)色域に、颯爽と現れたブルーグリーン界の超新星。スーパーノヴァです。
最近は大分知名度も上がって定着しつつあるように思いますが、一方で元々の(宝石質の原石の)量はごく少ないので、今後どうなっていくか気になる宝石のひとつですね。一発屋・・・というにはそこそこ長い活躍となってきましたが、個人的には短期間で消えてしまわないことを強く祈っている宝石のひとつです。
では、そんなわけでいつも通り、細かく見ていきましょう。まず、色。トップカラーのグランディディエライトは見たことがないので、今回のピースがどの程度の位置にあるのか、正直なところはっきりはわかりません。ただ、私が今まで見てきたグランディディエライトの中でも、色はかなり良いほうです。淡すぎて明るすぎることもなく、逆に濃すぎて透明感や輝きを感じないという事もなく。
しっかりと色が乗っておりますが、華々しいというよりは、静かな美しさを湛えている印象。深遠な森を思わせるその深い色合いは、眺めていると心の奥底が落ち着いてきますね~・・・。この感じは、以前仕入れた、やはり静かな色合いで人気の高い、インディゴライト以来でしょうか(´-`).。oO(あれも良い石だったなぁ・・・)
もっとも、ただ静謐な美しさを湛えているわけではなく、後述の通り透明度も輝きもなかなかなので、「物静かな貴婦人」感のあるピースだと主張したいところです。
また、透明度はグランディディエライト・・・というよりは、レアストーン全般の永遠のテーゼですが、今回のピースはかなりの透明度を誇っています。ぱっと見だとまったく何も見えず、透明度の高さゆえの輝きもしっかりと感じられます。
とはいえもちろん完全にクリアではなく、ルーペで観察すると斜めに面状のインクルージョンが入っているのが分かります。が、肉眼では見えない、アイクリーン。下がドアップ画像です。
どうでしょう。強調されないと、インクルージョンはほぼ見えないレベル。どのくらいの数の方がグランディディエライトをまじまじと見たことがあるかはわかりませんが、色、透明度ともになかなかだと思われませんでしょうか?
そもそも数が非常に少ないレアストーンの中で、色の濃さと鮮やかさ、透明度の高さをすべて持つピースとの遭遇自体がかなり珍しいこと。
もちろん私としてもルビーやサファイアほどたくさん見たことがあるわけではありませんが、見てきた中では上位のクオリティを持つピースなのは間違いないです。特に色はかなり良い方だと思います!
では次に、リングとして見てみましょう。リングはトップから見て左側が割り腕、右側が変則絞り腕になっています。アシンメトリーデザインですね。中石が少し首を傾げたような角度で配置されているのがちょっと可愛いです笑
落ち着いた中石に対し、脇石のセッティングは華やかな取り巻き。留められているメレダイヤがまたなかなかのクオリティで、結構キラキラします。静と動、うまくバランスが取れている印象です。
中石の下に置かれた、ちょっと大きめのメレダイヤも、ほどよいワンポイントとなってますね。リングの腕の流れからすると、「ここにひとつ欲しい!」というところにぴったりと収まっている感じがしますね。おまけに涙ぼくろのようで、リングが更なる色気をまとっています(イマイ調べ)
さすがは物静かなレディといったところでしょうか(*´ー`*)
ちなみに、自己満足的に熱弁をふるっておりますが、ここまでお見せした方が口をそろえて美しい!あるいはカワイイ!と言ってくださっておりますので、いい感じのリングであることは間違いないところかと。
どんなところにも連れていける、超万能選手!というわけではありませんが、そこまで気負わず着用できるかな、という印象のリングです。ちょっとお出かけに出る時などが、一番の活躍の場かと思いますね~(◦ˉ ˘ ˉ◦)
さて、そんなノーブル感漂うこちらのグランディディエライトのリングですが、いつも通り、私が管理してます。すなわち御徒町店にございます。
御徒町店の場所はこちら~。
http://www.jw-kawahara.com/shop/okachimachi.html
で、再度貼っておきますが、商品ページはこちらからです。
http://shop.jw-kawahara.com/?pid=144694117
基本、表には出しておらずにしまってあるリングなので、スタッフに「CHR00472が見たい」とお伝えいただければ出てきます。店内にいるのが、枯れ木っぽい人間風=イマイだった場合は「グランディディエ!」と叫んでいただければ出してきますので。
ご来店、お待ちしてます!もちろん、ショップからご購入いただいても!3日間は返品可能です!
さて・・・それでは夜も更けつつありますので、今日はこの辺で。8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑いので、次も涼しげな石のジュエリーをご紹介しましょうかねぇ・・・(´-`)
次回もお楽しみに、です~(^^)/~~~